漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
30代OLです。
仕事上、一日中PCの前にいます。
そのせいで眼精疲労が慢性化しています。
ここ半年くらいは、吐き気や立ちくらみまで起こる始末。
気分が重く、仕事のはかどりもいま一つです。
そんなある日、眼科へ検診に行った同僚がウキウキしているのをみて、聞いてみると、眼球の傷が癒えて、視力も回復してきたらしいのです。
詳しい話だと、漢方を飲み始めてからだとか・・・
そこで、私も漢方薬局でお世話になることにしました。
眼精疲労は、内臓との関係が深く、中でも肝臓・腎臓の影響を受けている様子。
どうりで、目薬をいくら使用しても改善しないはずです。
漢方薬には、飲む目薬というのがあるらしく、面白いなぁと思いました。
また、肝臓の血液が不足すると、眼精疲労もひどくなり、頭痛や吐き気も催してくるようです。
そこで、私の状態をお話して、体質改善も同時に図れるものをいただきました。
そして、服用してひと月。
今では吐き気も頭痛もなく、重怠かった目の奥の痛みもなくなりました。
眼精疲労も軽減してきているので、このまま漢方薬を続けようと思います。
現代病でもある眼精疲労は、ますます増えています。
その上に夜更かしや目に悪影響のあるPC、スマホ、タブレットなどを利用する機会も多様化しています。
現代生活自体が、肝腎を傷める環境にあるので、このほかにも症状が増えていくでしょう。
快食・快眠・快便が得られる様に日ごろから食養生や生活面でのケアが必要です。
今回は、原因が明らかだったので、対応がうまくできたようで何よりです。
電磁波の多い環境の中で、身体を守っていく術の一つとして、漢方薬と中医学の教えを生活の中に取りいれてくださいね。
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